発熱患者さんへの対応 2024/05/22

外来において受信歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせる様な症状を呈する患者さんを受け入れております。当院は感染症法第38条第2項の規定に基づき大阪府知事の指定を受けている第二種指定医療機関であり、医療措置協定を締結しています。
マイナンバーカードのご提示について 2023/04/06

当院ではマイナンバーカードを用いた診療情報を取得・活用することにより質の高い医療の提供に努めています。マイナンバーカード保険証の利用のご協力をお願いいたします。
焦クリニックにおける最新式新型コロナ感染症予防対策について 2021/02/18

当院での新型コロナ予防対策は以下の通り完璧を目指しています。

当院では患者様の安心・安全のため以下の新型コロナウイルス対策を徹底しています。

1 室内換気
   経産省認定の三菱製・高機能空間ロスナイ換気装置(VL-16EU,業務用)を設置しています。そのほか、定期的に窓開放による換気も行っています。
2 検温の実施 入室時にAIサーモカメラによる体温測定を行なっています。
3 空間ウイルス不活性化
❶人体に影響のない低濃度オゾン発生装置エアネスANS-1601を完備し、建物内のウイルス除去を行っています。
❷neoプラスマイオン発生空気清浄機KI-NP100による空間ウイルス不活化を行っています。
❸エアレーション用にダイソン空気清浄機を4箇所に設置しています。
4 ドアノブ、椅子、テーブル、お手洗い、キーボード、ほか備品に
アルコールや次亜塩素酸Naによる塗布殺菌を随時行っています。
5 飛沫予防
遮蔽透明カーテンやアクリル遮蔽板を各所に設置しています。
6 スタッフの適時コロナ抗原検査、体温測定、手袋、ゴーグル、時にフェースシールド、ガウン着用を行っています。
7 受付で患者様にアルコール手指消毒をお願いしております。
8 密にならないように患者様のお待ちいただく場所を設定しております。
9 有熱患者様の待合室へのご入室は控えさせていただいております。(専用待機場所や電話、代理の方の来院で対応)
10 点滴エリアはディスタンスを確保しております。

以上、ウイルス感染防御対策を実施中です。
そのほか、ご家庭でのコロナの予防法など、院長までお尋ねください。
アドバイスをさせていただきます。

手足口病 2019/07/24

6月から8月にかけて流行するのが手足口病です。コクサッキーウイルスやエコーウイルスによって引き起こされる感染症です。手のひらや足の裏に痛みを伴う小さなびらんを伴う発疹が多数出現します。口腔内にも同じような炎症を生じ口内炎となり、食事をとると痛みが増強します。特効薬はありません、無理をせず、体を休め、痛みが強い場合はアセトアミノフェンなどの消炎鎮痛剤を使用します。主に小児、幼児が罹患しますが、成人例もあります、麻疹やヘルペスと間違えられることがあります。指定学校感染症ではありませんので、出席停止にはなりません。予防には手洗い、うがいの励行です。
平成29年度のインフルエンザワクチン株について 2017/07/24

平成29年度のインフルエンザワクチン株が決定しました。
昨年同様、A型2種(A新型、A香港)、B型2種の4種類の株が入っています。
A型
  シンガポール/GP1908/2015(H1N1)
 香港/4801/2014(H3N2)
B型
  プーケット/3073/2013(山形)
  テキサス/2/2013(ビクトリア)

インフルエンザとスギ花粉症 2016/01/19

例年ですとお正月からインフルエンザの大流行がみられますが、今年は様子が違っていて、1月19日現在、小規模の流行にとどまっています(例年200人以上に比べわずか3名)。暖冬の影響かもしれません。それと比較してスギ花粉症が例年より早くみられています。早い人ですと、1月中旬から症状がでています。今年のスギ花粉症は例年より早くからお薬を飲む必要がありそうです。
夏の食中毒 2015/06/03

夏の食中毒にはいくつかのタイプが有ります。
1)ウイルス性腸炎
腸管ウイルスによって引き起こされる腸炎で、冬場にはノロイルスが有名ですが夏場はエンテロウイルスなどによって引き起こされます。下痢と嘔吐と軽度の発熱を認め通常2−3日で軽快します。水分補給に注意しておけば自然に治癒します。
2)サルモネラ菌
生の鶏肉や鶏卵によって引き起こされます。強度の下痢嘔吐が主症状で食べて2−3日で生じます。抗生物質が投与されます。
3)大腸菌O-157による腸炎
血便と嘔吐が主症状です。時に溶血性尿毒症症候群を生じ死亡する場合が有ります。コーラの様な尿や尿量の減少、皮膚の出血斑、けいれんを認めるとこの病状の危険性があります。血便を見れば必ず医療機関を受診してください。むやみに抗生物質を服用すると症状を悪化させる場合が有ります。
4)キャンピロバクター腸炎
軽症の招宴ですが、時に血便を認めます。マクロライド系抗菌剤が有効です。
5)病原性大腸菌による腸炎(旅行者下痢)
アジアを旅行すると時に感染します。高度の下痢と嘔吐を認めます。抗生物質が著効します。
6)腸炎ビブリオ
海産物の生食のあと下痢嘔吐が起こればこの腸炎の可能性があります。
7)ボツリヌス菌
缶詰や密封包装の食品で生じる事があります。極めて稀ですが集団発生します。神経毒のため物が二重に見えたり、筋肉の麻痺が生じます。医療や美容整形で用いられるボトックスはこの毒素を利用したものです。
8)ブドウ球菌による腸炎
ブドウ球菌が小腸粘膜を障害するのではなく、菌が産生する毒素が食中毒を起こしまうす。毒素が耐熱性をもつため加熱しても発生しますし、抗生物質も無効です。怪我や化膿した指で調理すると発生します。
他にも多くの食中毒菌があります。おかしいなと思われたら早めに受診しましょう。

冬場の感染症 2014/12/03

冬の到来とともに感冒やインフルエンザが流行してきました。予防には手荒いとうがいが大切です。うがいは水やお茶でも結構です。インフルエンザの予防には早めの予防接種が重要です。当院では1月末まで実施しています。
 また、冬場の食中毒でノロウイルス胃腸炎が有名です。激烈な下痢と嘔吐で始まります。感染力が強く家庭内での集団発生もよくみます。予防は手荒いと嘔吐物の塩素系洗剤による処置が有効です。

小児の流行疾患について 2014/05/31

梅雨の時期、感染性腸炎が流行します。ウイルス性、細菌性の2種類があります。ロタウイルスによる白色下痢に注意しましょう。特に脱水に注意しこまめに水分を取る様にしてください。
平成25年度インフルエンザワクチン 2013/10/17

平成25年〜26年インフルエンザワクチン接種10月15日より始めました。先着400名様です。予約無しでお早めにお越し下さい。

H24〜25年度のインフルエンザ予防接種について 2012/11/19

平成24年10月よりインフルエンザ予防接種を実施しています。ご希望の方は、お早めにお済ませください。
今期インフルエンザ接種期間 2012/01/23

平成24年1月31日をもち今期のインフルエンザ接種を終了とさせていただきます。ご希望の方は、お早めにお越し下さい。
今期のインフルエンザ予防接種について 2011/10/11

今期のインフルエンザ予防接種は10月17日より始めさせていただきます。事前予約は不要ですが、ワクチンが無くなり次第終了となります。12才11ヶ月以下のの子供さんは2回接種(2-4週間をあけて)、それ以上の年齢の方は一回接種となります。
Hibワクチン(アクトヒブ)と肺炎球菌ワクチン(プレベナー) 2011/09/06

現在の所、Hibワクチンも肺炎球菌ワクチンも潤沢に入荷しています。順次ご予約を承わっています。接種法については個々のワクチンの単独注射を原則とさせていただきますが、接種間隔の関係上、同時接種を希望される場合は実施させていただきます。..
4月からのHibワクチンと肺炎球菌ワクチンについて 2011/03/31

4月からの小児のHibワクチンと肺炎球菌ワクチンが再開されます。ワクチントラブルの因果関係が証明されなかったということで再開になりましたが、当院では慎重を期し1ヶ月間は様子をみさせていただき、全国レベルで問題ないとわかった時点で連休明けに再開させていただく予定にしております、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。
Hibワクチンと子宮頸癌ワクチン 2011/02/09

平成23年2月から5歳までの子供さんのヒブワクチン、中学生〜高校1年生の女のお子さんのパピローマワクチン(子宮頸癌ワクチン)が無料になりました。当院で行っています。詳細、ご予約はお電話でお気軽に相談してください。
小児用肺炎球菌ワクチンについて 2010/12/13

当院では肺炎球菌ワクチンの接種を行っています。
1)小児にはプレベナー
2)高齢者にはニューモバックス
を使用します。接種費用、回数、予約はお電話でお問い合わせください。5歳までの子供さんの肺炎球菌ワクチンは平成23年2月から無料になりました。

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